「歯科用インプラント」という言葉は大分浸透してきましたね。しかし正しくご理解されている方はまだ少ないと思います。まずどういう治療法なのかをご理解いただき、他の治療法との比較も考慮していただきたいと思います。HPでは十分にご説明出来ない事がありますので、感心のある方には十分に説明する時間を作ります。「説明を聞いたから治療に移行しなければいけない」という事はありませんのでご安心を！

歯の無い所を回復する方法には大きく分けて４つあります。ブリッジ、インプラント、部分入れ歯、歯の移植

ブリッジとインプラント

両方の治療法も自分で外してお掃除する必要はありません。写真の通り、ブリッジは歯の無い部分の前後の歯を削り作成します。このケースは２本の歯で３本分を補う事になります。一方、インプラントは前後の歯を削る必要はありません。

取り外しの部分入れ歯について

部分入れ歯の場合は取り外し式になります。人工の歯を支えるために床の部分とバネの部分からできています。見た目や装着感に抵抗を感じる患者さんもいますが、ご満足に使用している場合も少なくありません。

歯牙移植について

自分の使わない歯（不働歯）がある場合、根の大きさと歯の無い所の大きさが適合する場合可能になります。適応症は決して多くありませんが、当院で実施したケースでは29年経過しているものもあります。